人のお腹には100兆個の腸内細菌(微生物)が住んでいます。
およそ40億年前、地球で最初に生まれた生命体が微生物と言われています。
微生物が地球に酸素を充満させ、オゾン層を作り波長の短い紫外線を減らすことで、海中 から植物が陸上にあがり、動物が陸上に上がり今の環境を維持してきました。
戦前の野菜や米は家畜の糞尿、人糞の堆肥を畑に蒔いて作物をつくっていました。畑に蒔かれた堆肥は土壌微生物によって分解され作物の栄養になります。現代の作物は化学肥料が多く使われ、農薬等で微生物はほとんどいません。さらに野菜の栄養価は戦前の 半分と言われています。